カフェイン中毒とエナジードリンク
今日の朝日新聞の1面に、若者のカフェイン中毒に対する注意喚起の記事が出ていました。15年には死亡例も報告されています。
この5年で、カフェイン中毒で病院に搬送されたのが101人。特筆すべきは患者の平均年齢が25歳というデータです。
私の世代(40代)のイメージだと「カフェイン」と言えばコーヒーやお茶に含まれる成分、といった印象が強いと思われます。しかし最近の若者のカフェイン過剰摂取の背景には、お茶やコーヒーではなく「エナジードリンク」があるようです。
先ほどの死亡例も、カフェインが含まれた眠気防止剤と、エナジードリンクを同時に多量摂取したケースです。
搬送され、心停止が確認できた症例は、いずれもカフェインを6グラム以上摂取していましたが、カフェインに弱い体質の方だと1グラムでも症状が出ることがあるようです。「カフェイン1グラムの目安」が記事に出ていたので、これを引用します。
眠気防止剤
トメルミン・・・6錠
エスタロンモカ錠・・・10錠
眠気覚ましドリンク
強強打破・・・6,7本
メガシャキ・・・10本
エナジードリンク
モンスターエナジー・・・7本
レッドブル・・・12,5本
多摩市多摩センターの整体院身体均整堂からだや